不動産担保ローンの注意点についてお話します。
不動産担保ローンを利用すると、金融機関によっても異なりますが、通常以下のような費用がかかります。
1、事務手数料。
2、不動産鑑定費用(実費など)。
3、印紙代。
4、(根)抵当権設定の登記費用。
借入れ金額によりますが、合計で数十万円の諸費用が掛かる場合もあります。
この費用分を考慮しないと、低金利でも意味が薄れてしまいますので注意しましょう。
不動産担保ローンはその人の「信用力」に加え、「不動産の価値」を調査しお金を融資するものです。
しかし、実際に家計相談に乗ってもらうと、信用力が軽視されているように感じることがあります。
融資を受けたときの状況を遡って推測してみると、もうその時点で近い将来、返済ができなくなるという困窮した状況の中、不動産を担保に取り融資されていると感じる場合があります。
もしそうならば、決して良心的とはいえるものではありません。
完全なビジネスライクなもので、利用者の気持ちや将来設計を無視したものともいえるでしょう。
複数の借入れを、不動産担保ローンで「おまとめ(一本化)」する場合は、現在利用しているローンの金利を確認するべきです。
わざわざ金利の低いものを、高いものへスイッチするのは賢いことではありません。
例えば、自動車ローンなどは、不動産担保ローンの金利よりも低いことがほとんどです。
ですから、高金利なローンだけをおまとめするようにしましょう。
まとまった金額を借りられることや、金利が比較的に低いなどの利点があり、便利なものかもしれませんが、大きなリスクを伴うものですので、きちんと認識してから利用の検討をしましょう。